にじのかけら

歴史大好きなママブログ。精一杯どんなことでも楽しんで生きぬいていこう。

【ソフトバレーボール】ソフトバレーボールとは。ルールやコツは?

 

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バレーボール歴9年。ソフトバレー歴6年ほどやっています

大人になってから始めたソフトバレー。大きなボールで柔らかく痛くない。そしてコートも狭いし簡単な競技じゃないの?と思われがちですが、試合ともなると、びっくりするほどハードで奥深いです。

 

そんなソフトバレー。どんな競技なのか。普通のバレーボールとはどう違うのか。

魅力についてお伝えします。

 

 

ソフトバレーとはどんな競技?

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ソフトバレーはそこそこ新しい競技で、福井県小浜市で編み出され、1986年に活動が開始しました。

1チーム4人で、コートの広さは13.4m×6.1m。バトミントンダブルスのコートの大きさです。

ポジションはフリーなので、バレーボールのようなアタックラインなどはありません。

 

ボールは軽くて弾力のあるゴム製で、重さは大体200g~220g。周囲は77㎝~79㎝。色は様々な種類があり、試合でも、隣り合うコートでは色が違ったりします。

 

ネットの高さが2mなので、比較的低く、女性や中学生くらいでもわりとスパイクしやすい高さになっています。

 

試合は1試合15点先取で、最大3セットあります。順番にサーブを打って、一般的なバレーボールと同じように1,2,3で相手コートに返します。

 

基本的には、サーブ→レシーブ→トス→スパイクという流れですね。

ここからは順番に見ていきましょう

 

サーブ

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サーブの仕方に制限はありません。上からでも横からでも、下からでも好きなスタイルで打ちましょう。

サービスゾーン内であれば、どの立ち位置から打っても構いません。ただしエンドラインを踏んだり、超えたりすると反則になります。

 

また、サーブを打った際に、ネットにあたって相手のコートに落ちたり、向こうから来たサーブをいきなりアタックするのも反則です。

 

回転させたり、落ちるボールや変化するサーブ、強打サーブなど、一口にサーブといってもたくさん種類があります。自分の得意なスタイルでポイントを取っていきましょう。

 

サービスエースが取れた時は自分もチームも、士気が上がりますので、しっかり練習して腕を磨きましょう。

 

パス

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ソフトバレーのパスの基本は、オーバーハンドパスが主となります。

コートが狭く、4人となると、ポジション的にもオーバーの方が安定してとれると思います。

もちろんスパイクなどの強打が来たときはアンダーハンドで取りますが、基本動作はオーバーハンドが活躍します。

 

ただし、ゴム製で柔らかいといっても、スピードがでればそれなりに痛いし負荷はかかります。手や関節、筋力など弱い人は、甘く見ない方がいいです。

しっかり準備運動してから、突き指や、手首などをサポートしておきましょう。

 

とくにアンダーハンドで取る場合、一般的なバレーボールと違い、ボールに対しての接触面が小さいため、どうしてもコントロールがしにくくなります。

 

アンダーハンドがどうしても苦手な場合、両手のひらですくいあげるようにしてボールをあげます。ただし、ボールをもってすくいあげると反則になってしまうので、しっかり「パーン」と音がなるように弾くようにした方がいいと思います。

 

トス

 

トスはスパイカーとの息を合わせるのがとても重要になります。

ソフトバレーは固定のセッターを設けないので、全員ができておいたほうがいいです。

ネット際のプレーになるので、服や髪などもネットに触れないよう、細心の注意を払います。ネットに触れると反則になります。

 

スパイク

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基本的にネットが低いので、試合の時などは強烈なスパイクがやってきます。

打つ側としてはコートが狭く、狙いどころが少ないので、難しく感じます。

スパイクを受ける側としては、すごいスピード感でボールが来るので、戸惑いを隠せないです。

 

打ち手は相手コートの穴を素早く見つけて、素早く攻撃したいところ。

受ける側はしっかりボールをみて、対応するしかないです。相手のくせを早めに見抜き、準備することが一番かもしれません。

 

 

戦術が試合を左右する

 

ここまで基本的なソフトバレーのパスやスパイクなどをみてきましたが、普段から「こうきた場合はこう!」とある程度、各ポジション取りの研究をしておいたらいいと思います。

 

ソフトバレーでは、基本サーブごとにローテーションをしますので、サーブを打った後、各々がどこにポジション取りをするのかはっきりしておかないと、もたついてあっという間に攻撃されてしまいます。

 

試合前は特に自分たちの動きに注目して、イメージトレーニングすることが大事です。

 

 

とまどうルール

 

ソフトバレーを始めた時に、すごくびっくりしたのが、「オーバーネット」がとにかくものすごく厳しいという点でした。

特にブロックするときは本当に慎重に飛ばなければいけません。(背の高い男性などはほぼとんでいません。)ほんの少しでも手が相手側のネット向こうに出ているだけでも、ピピーっと笛を吹かれます。

 

なので、ブロックする時は、手のひらを少し反らし気味にしてブロックしている人をよく見ます。

 

オーバーネットに関しては、どの大会でも厳しかったので、本当に要注意です。

 

まとめ

 

何はともあれ、ソフトバレーは生涯スポーツにはもってこいの競技だと思います。年齢に応じて大会もありますし、何といっても家族みんなでできます。

我が家は夫婦、そして最近では息子も一緒に参加して、毎週ソフトバレーで汗を流します。

 

バレー経験がない人でも、楽しく上手になるスポーツですので、一度バレーボールがやってみたかった人、バレーボールをやっていた人にもおすすめのスポーツです。

 

そしてソフトバレーは思いのほかハードではあります。

私は現在ママさんバレーと並行してソフトバレーもやっていますが、どちらも同じくらい良い汗を(…なかなかしんどい…)かいています。

 

現在、残念ながら試合は全て中止で、再開は未定です。

そんな中ですが、楽しむ気持ちを忘れずに、またいつか元通りのバレー生活に戻れればいいなと願うばかりです。

 

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